ずーっと海水温が高めで、釣り人にとっては最悪の状態が続いていた。忙しかったこともあり、なかなか海に出られず、ほぼ一か月ぶりの出撃。魚探反応は悪くなく、ひょっとしたら釣れるかな?という期待を胸にポイントを目指す。
狙いのポイントは水深20~40m。マダイも視野に入れてるが、メーンターゲットはヒラメと青物、根魚で、マダイは釣れたら嬉しいよね・・程度。
潮速は0.9~1.5km。そこそこの速さだが、ヒラメ狙いならもう少し速い潮のほうが良い。それでもヒラメの反応はまずまずで、良型がぽつりぽつりとヒット。反応はするが、フッキングに至らないのは、潮が緩いので活性が低いのだろう。そんな低活性のヒラメに口を使わせるのも楽しみのひとつ。
終わってみればヒラメ、ワラサ、ヒラマサ、マダイ、キジハタ、カサゴ、マゾイなど、十分な釣果。この時期のヒラマサとヒラメは実に美味い。
海は復活の兆しだが、この先出港できる日が少なくなるのが残念。年内にあと2、3回は出撃したいものだ。