船長を頼まれて、急遽平舘沖のマダイジギングへ。船団は60m付近に多いけど、あえて50m以下のラインを探ると、広範囲にマダイの反応が。夜明け直後にポイントを外したのはちょっと残念だが、その後は好時合が続きました。同じメタルジグを使っていても、誘い方ひとつで釣果には大きな差が出ます。メタルジグの投入直後から勝負は始まっています。沈めて巻くだけのSBフックも大活躍でした。
食いが悪くなったら、ジグミノーの独壇場。中層ダートやスローフォールが可能なジグミノーは、低活性時も大活躍。派手なダートで誘い、そこからのデッドスローリトリーブ、あるいはスローフリーフォールで「ドン」。たまりません。愛用は長年使い続けているモンスーンブレーカー。今回は80cmオーバーのシーバスも釣れました。本命の最終的な個人釣果は8枚。同船者のアベレージは4枚でした。
それにしても今年は異常にオニカサゴが多いです。全国的には深海釣りのターゲットですが、50m付近でたくさん釣れます。
帰ってから捌くのが面倒なので、オニカサゴだけ持ち帰り。