windows7のサポートも終わり、10のサポートも25年10月には終了します。つまり、windows環境を使い続けるためには、あと3年半ほどの間にwindows11に移行する必要があるのだが、だからと言って今使っているPCを処分して新しいものに・・というのは勿体ない話です。

コロナ禍でリモート会議やリモート授業が増え、PCの需要はここ2年ほどで急増したが、そのために新しいPCを購入したという方も少なくないでしょう。だが、遅いと感じる古いPCも、物理的なパーツの交換やOSの再インストールなどでリペアが可能だし、例えば飲み物をこぼして反応が遅くなったノートPCのキーボードも新品に交換することが可能です。記憶域(HDDやSSD)の容量が足りなければ大容量のものに替えればいい。処理が遅ければ、CPUを換装すれば良い。黒画面から全く起動しないPCも、電池一個の交換で直ることがある・・など、ちょっと調べれば不具合は直せるし、それほど大きな費用も必要ないのです。

「再インストールするにしてもOSが高いでしょ」と良く耳にしますが、実はwindows7以降の認証IDがあれば、新たにOSを買わずとも、windows10や11を無料で使うことができます。ただし、windows11に関しては、マシーンのプラットフォーム的に(TPM 、セキュアブート)インストールできるものとできないものがありますから、概ね2013~15年以降に販売されたPCが11移行可能な目安ということになります。しかし、それ以前のPCでも、保証外ですがwindows11をインストールすることは可能なので(クリーンインストールのみ)、まだまだ手持ちのPCを活用することができます。

最悪、windows11への移行が無理でも、Chrome OSをインストールするという方法があります。ちょっと設定が必要になりますが、Chrome OSでもちゃんとリモート会議やリモート授業ができますし、ウエブ閲覧やメールの送受信、テキスト、表計算など一般的にPCで行われている作業はwindowsと同じようにこなせます。

ですから、古いPCだからと言ってすぐに捨てないで、是非ご相談ください。安価な費用で皆さんのお役に立てます。近場ならば出張も承ります。

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