PCの製作や修理、設定も仕事にしている手前、勉強も兼ねてwindows10から11にアップグレードしたのは昨年の7月頃のこと。
11の環境にもだいぶ慣れてきたなぁと思っていたのだが、ちょっとしたトラブルが元で起動できなくなってしまった。原稿の執筆や経理、HPの製作など、様々な場面で必要不可欠なPCなので、最悪の状態。

こんなこともあろうかと事前に製作しておいた修復ディスクを使って復旧を試みるも何故か修復できず。復元ポイントからの修復も失敗・・。徹夜で作業してたどり着いたのは、結局のところ再インストールしかない・・という結末。

windows11にした時に、新しく2TのHDDを購入してインストールしたのだが、いまひとつ信用できない。HDDは当り外れが多く、10年以上壊れないケースもあれば、半年でダメになるケースもある。だから、まだ1年も使っていないHDDとは言え、データを抽出してフォーマットし、再インストール・・ではかなり不安だ。

そこでこのトラブルを良い機会と捉えて、以前から考えていたSSDに切り替えることにする。幸いマザーボードはPCIe×4に対応しているので、通常のSSD(これでもHDDの5~7倍のスピード)より8倍速いと言われるM.2 SSD一択。ちょっと高価だが、それでも500GBで7~8千円なら許容範囲。

HDDからのデータ抽出作業のために2日ほど潰れたが、何とか全ての仕事に対応できるまで復旧。PCの速さは・・今までが何だったの?というくらいの爆速。windowsロゴが表示されてからの起動時間は7秒程度。しかも、起動直後からPCの操作が可能。この環境は・・もはやHDDには戻れない。

結局修復はできず・・(泣)
これが爆速のM.2 SSD。HDDのような音も無い。
熱対策のヒートシンクを付ける必要あり。

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