・出艇場所座標
40° 51.014'N 140° 48.922'E

・フィールド概要 

　青森市内を流れる唯一の清流、野内川河口沖のポイント。例に漏れず、ホタテ養殖棚は水深20m付近から入れられているが、一部すり鉢状に深い部分があり、海底の起伏は複雑。
　開拓を始めたばかりなので詳細は不明だが、今のところマダイ、青物、根魚は釣れている。古くからヒラメの好ポイントとしても知られる。
　

・出艇場所
　
　野内川河口右岸にある階段スロープと野内漁港の堤防の間にあるサーフを利用する。車は道路脇のスペースに2～3台駐車可能。
　サーフは遠浅なので、波が盛り上がりやすい。波が高めの時は出艇時と着岸時の沈に注意したい。
　

・釣期とターゲット　

　原別側前沖の水深15～18mは5月中旬から6月いっぱいヒラメが狙える。7月以降は養殖棚まわりを中心にマダイの回遊が始まり、秋はサバやイナダなどの青物も良い。
　11月頃は野内川河口にサケが集まるので、河川の中でなければサケ釣りも可能。タイミングが大切だが、11月の満月の大潮時が狙い目。

・全体的な釣況

　ホタテ養殖棚は水深18～19m付近から入れられている。他の地域と異なり、養殖棚までの距離は比較的近く、また漁船の往来もそれほど多くないのでカヤックでも安心して釣りが楽しめる。
　2015年秋から本格的な調査を始めたので、まだデータは少ない。
　

・注意事項

　野内川河口域でサケを狙う場合は、左岸にある沖の堤防と、野内漁港の角を結んだラインから外側で釣ること。