・出艇場所座標　
右岸  41° 1.042'N 140° 22.114'E
左岸　41° 0.719'N　140° 21.801'E

・フィールド概要 

 岩木川河口域のシーバスポイントで、主に中州まわりの釣りとなる。全体的に水深は浅いが、中州周りは深くて4～5mのところもある。
　6月初旬から釣れるが、ハイシーズンはやはり7月から。　

・出艇場所
　
　左岸河口域の船着き場が中心となる。右岸からも出せないことはないが、カヤックを担いで護岸を登り、更にテトラを超えなければならないので一人では大変。
　左岸の出艇場所は泥質なので、乗、降艇時は足が泥で汚れる。当然のようにカヤックも泥で汚れるのは覚悟。
　そういう意味では水位が高めの時のほうが出艇しやすい。　　

・釣期とターゲット　

　周年に亘ってシーバスが居着いている可能性もあるが、ここ数年で最初にシーバスが釣れたのは6月初旬。ただし、6月は魚影が薄めでヒット率は極めて低いため、7月からがハイシーズンと言える。
　その年の状況次第だが、9月中旬頃までが最盛期で、それ以降は急激にヒット率が低下する傾向あり。　

・全体的な釣況

　過去の実績で一番ヒット率が高いのは中州を挟んで左岸の中州周り。特に流れが分かれる中州の最上流部付近は高い確率でシーバスの定位が見られる。中州から上流は右岸よりも左岸のシャロー域にシーバスが多い傾向あり。
　バイブレーションやシンペンの表層早引きやシンキングミノーを使うのが鉄板。　

・注意事項

　左岸出艇場所は駐車スペースが限られているので邪魔にならないように注意。できれば道路脇には停めず、土手下の田んぼの脇に駐車すること。

Angler M.Ebina