・出艇場所座標
40° 58.310'N　140° 57.768'E

・フィールド概要 

　夏泊半島東岸に位置し、西風に対してはすこぶる強いポイント。沖合は砂地底が多いが、水深15m付近までは根の多い岩礁地帯を形成。

・出艇場所

　弁慶内川河口と、その左岸側がゴロタ石浜になっており、駐車スペースも充分に確保できる。駐車場から浜までの距離も近く、波が無ければ出艇は比較的容易。

・釣期とターゲット　

　主にアイナメやメバルなどのロックフィッシュが面白い。メバルは6～７月と10～12月、アイナメは5～7月と11～12月が狙い目。
　沖合は砂地底が多いので、水深5～8mの根が多いポイントを攻めるのがコツだが、出艇場所から北側は海草の繁茂が著しく釣りにくい。よって、主なポイントは東滝寄りに集中している。

・全体的な釣況

　アイナメは25～45cmで、大型は6月と12月に接岸の傾向が強い。エサ釣りやワームでも良いが、大型狙いならばスプーンやメタルジグ、ミノーなどのハードルアーがおすすめ。
　メバルのサイズは15～30cmとバラツキが大きく、数はそれほど期待できない。春先の水深3m以下で小型プラグを使った釣りが楽しいかもしれない。

・注意事項

沖合水深30m付近はマダイの好釣り場として知られるが、全域は作業船の往路が頻繁な環境のため、カヤックフィッシングを楽しむならば最初のブイ手前の水深20m以下が無難。

Angler Takeshi Yamamoto